ひと汽車おくれて俺も逝く

新曲発売に伴う御挨拶

皆さんごきげん如何ですか。私のホームページにようこそ。 私が幼い頃、大人の人は必ず「大きくなったら陽子ちゃん(私の本名)は何になるの?」「歌ちゅになるの」私も必ずそう答えておりました。
18才でデビューして永い間無事歌い続ける事が出来ましたのも多くのファンの方に支えられたお陰と心より感謝致しております。 デビュー曲から沢山のレコードやCDを発売致しましたが、私の歌の歴史と共に、私のいずれかの歌の中に、皆様の想い出が刻まれていたとしたら、歌手として、こんなに幸せなことはございません。 今年(平成15年)4月に発売された「ひと汽車おくれて俺も逝く」 (「人生始発駅」、「和歌山ブルース」(三曲入り))は実話に基づいて出来た歌です。
奥様に先立たれた御主人が泣きながら「俺も後から逝くからな・・・」とおっしゃってそこには作詞作曲をした宮川ひろし先生が居合わせておりました。 この仲の良い夫婦愛を何とか歌にしたいという思いから、夫婦愛を汽車に例えて「ひと汽車おくれて俺も逝く」という歌が出来たそうです。これは死ぬという意味ではなく、最高の愛の表現だと思います。
今、この曲で頑張っております。群馬県太田市支部後援会が宣伝カーを製作して下さいました。 この車で全国走りまわっております。もし皆様がこの車を見かけたらお声を掛けて下さい。そして応援して下さいね。

ビクター 古都清乃