和歌山市のぶらくり丁をテーマにした歌謡曲「和歌山ブルース」の歌碑が、２００４年５月２２日、和歌山市雑賀町大門川に架かる雑賀橋のたもとに完成し、除幕式が行われました。

一般公募の中からデザインが決定した歌碑は、レコード盤を模した直径１.８ｍの御影石製で、真ちゅうで作られたレーベル部分に歌詞や一部の寄付して頂いた方の名前が刻まれ、ベンチとしても使えるようになっています。 半径１ｍ以内に人が近づくと、和歌山ブルースのメロディが流れ、日没後には中央のポール部分が光ります。 寄付金を寄せて頂いた３４７名と５団体の名前や建立の記録などが入ったタイムカプセルが歌碑に納められ、平成３０年と平成４２年の修理点検の際に開封されることになりました。

歌碑建立のために、大変なご尽力を賜りました和歌山県、並びに和歌山市をはじめとする関係各位の方々には、改めて深く御礼申し上げます。

白布の下には豪華な黒御影石の歌碑がはじめて披露された。

恩師、吉田正門下生では、はじめての歌碑建立。
今は亡き、先生の思いも込め、感慨ひとしおの古都清乃。

白布の下には豪華な黒御影石の歌碑がはじめて披露された。

ご来賓の皆様と一緒に祝い酒を開ける。

記念碑の前で「和歌山ブルース」を熱唱

歌碑をデザインした伏虎中学２年の溝端キリコさん（１３）、滝口巳代治さん（７３）と一緒に。

夜も明けやらぬ早朝、ガイドさんの説明も夢うつつの参加者のみなさん。

後援会の皆さんと歌碑の前で。

伊勢神宮参拝で後援会会長須藤さんもガイドの説明に聞き入る。

２００４年９月７日、その後の「和歌山ブルース」歌碑を見に行ってきました。

ブルーライトの灯もひときわ鮮やかに夜のぶらくり丁を照らし続けている。